明日もアイリッシュセッター。クロンダイクの9874です。 仕事,レッドウィング 9874 RED WING クローンダイク フットモンキー,Shop the Moc Toe 9874 | Official Red Wing Shoes Online Store,楽天市場】○○ レッドウィング アイリッシュセッター RED WING,RED WING 】レッドウィング アイリッシュセッター “9874” オールレッド・ウィング社は1952年、白く底が平らでクッション性に富むトラクショントレッド・ソールをワーク・ハンティングを用途とする男性用のブーツに初めて導入し発売しました。8インチ丈のブーツ#877です。このブーツは発売と同時に大成功を収め、数年で様々なバリエーションが広がりました。6インチ丈の#875もそのひとつです。これらのブーツを中心とする商品群は、共通して使われていたレザーの色が猟犬アイリッシュセッターの毛並みを想わせたため「アイリッシュセッター」と名付けられました。 特にモカシンタイプのつま先(モックトゥ)を持つブーツは、そのつま先形状からくる履きやすさに加えて、どのような場所でも歩きやすく長時間履いても疲れにくいトラクショントレッド・ソール、さらに良質なレザーや堅牢なつくりがもたらす機能性と耐久性で、ハンター達だけでなくワーカー達に絶大な支持を得て、アメリカを代表するワークブーツとして知られるようになりました。こうした中でロングセラー品番、#875、#877からは2000年頃、時のレッド・ウィング社の方針で「アイリッシュセッター」のタグが外されてしまいましたが、特に日本においては、かつての猟犬をあしらったタグを惜しむ声がやむ事はありませんでした。 特に日本市場では1980~90年代にかけて、本国アメリカにはないブラックレザーやラフアウトレザーなど様々なレザーのアイリッシュセッターが日本企画で開発され、時の若者に大いに愛された歴史をもっています。そうした経験を持つ日本市場からの熱い要望を受け、1950年代後半~60年代初頭にかけて使われていた刺繍によるアイリッシュセッター・タグを縫い付けた、かつての#875を想わせる商品として#9875(レザー:ゴールドラセット・セコイア)が発売され、その翌年には茶芯のブラックレザーであるブラック・クロンダイクの#9874が発売されました。 ブラック・クロンダイクはブラウンの芯地の上にブラックの塗装を施した、1990年代まで存在していた伝統的なブラックレザーのつくりを再現した「茶芯」レザーで、履いていくうちにキズや摩擦の多い部分から黒い塗膜の下の茶色の芯地が見えるという独特の経年変化を楽しめるレザーです。 カラー···ブラック素材···本革